パーキンソン病とアミノ酸

パーキンソン病の最重要キーワード「ドーパミン」は
アミノ酸が原料です。

パーキンソン病とアミノ酸の関係
パーキンソン病にはドーパミンが深くかかわっています。
人がパーキンソン病を発症する根本的な原因は解明されていません。

しかし、少しだけ踏み込んで「パーキンソン病の発症に直接的にかかわっているドーパミンを生成する脳内の黒質細胞が何らかの理由で減少してドーパミンが不足してくるからだ。」と説明されています。

では、ドーパミンが不足するとなぜパーキンソン病になるかと言えば、脳の指令を体に伝えるのがドーパミンの役割ですが、その絶対量が不足することによりそれが十分に出来なくなるからです。

その結果、パーキンソン病の代表的症状である

①安静時震戦(リラックスしている時に手足が振るえるなど)

②固縮
(体が固まったようになり動きにくくなるなど)

無動(動作の開始に時間がかかる、表情が乏しくなるなど)

姿勢反射障害(歩き出すと止まらない、バランスを崩すとすぐに倒れるなど)が出てきます。

やっかいなことにこの病気は進行性なので、本人はもちろんのこと周囲の家族も大変な思いをする難病です。

ドーパミンが増えればパーキンソン病の症状は改善します。その特効薬がLドーパです。

パーキンソン病ドーパミンの不足によるものですから、ドーパミンを増やすことができればその症状は改善されます。もともとドーパミンは体内で合成されるLドーパをもとにして作られるのでドーパミンを増やすためにはそれを補充すれば良いということなのです。

そのための薬の代表例がLドーパ製剤です。これは劇的な効果を見込めるためにパーキンソン病治療の特効薬として利用されています。しかし苦しい副作用があったり長期間の利用で効果が薄れてきたりする弱点があります。

Lドーパはアミノ酸が原料です。

Lドーパ製剤は科学的に製造された薬ですが、人はもともとアミノ酸をもとにしてドーパミンのもとのLドーパを体内で合成しています。

そのため、アミノ酸を補充することでLドーパも増えるという理屈が成り立ちます。

アミノ酸にはいろいろな種類がありますが、Lドーパを合成するために必要なアミノ酸は二種類です。一つは必須アミノ酸フェニルアラニン、もう一つはアミノ酸チロシンです。

アミノ酸と必須アミノ酸の違い

アミノ酸と必須アミノ酸は、どちらも食物から摂りいれることになりますが、アミノ酸は食物を分解して体内で合成されたものです。一方、必須アミノ酸は人体では合成出来ないので食物に含まれるものを直接吸収するしかありません。

すなわち、ドーパミンを合成するために必要なものは、必須アミノ酸ならフェニルアラニンアミノ酸ならチロシンです。

ちなみに、必須アミノ酸は、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジンの9種類で、アミノ酸には、チロシン、アラニン、プロリン、グリシン、セリンなどがあり、アミノ酸必須アミノ酸を合わせて20種類になります。

アミノ酸、必須アミノ酸が豊富な食物

このように、ドーパミンのもとをたどってゆくとフェニルアラニンチロシンに行きあたります。そしてそれらを多く取り込める食物は何かということがポイントになります。アミノ酸はたんぱく質を分解して合成されるものですから必然的にたんぱく質の豊かな食物が良いということになります。なお、一部の豆類(ムクナ豆など)にはドーパミンの直接の原料になるLドーパを含むものがあり、それを食べることによってもドーパミンのもとが補充できます。

パーキンソン病の最重要キーワードのドーパミンと
アミノ酸の関係をまとめると

パーキンソン病の原因であるドーパミンの不足を補うためにはLドーパ製剤などの薬に頼ることも必要です。しかし、それ以外でも自然な食品で必須アミノ酸のフェニルアラニンやアミノ酸のチロシンを多く取り込むことでも補えます。また、ドーパミンの直接の原料になるLドーパを含む食品もあるのでそれらでドーパミン不足を補完することが可能です。以下はこれをまとめた図です。


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